田ごと情報では、京都で湯豆腐,そば,京弁当で有名なさくら月田ごと最新情報公開中!
田ごととは「田毎」と書き一つ一つ区切られた水田の事を言う。この言葉を使った京料理のお店が京都にはいくつかあり、湯葉や湯豆腐、京野菜、京懐石などを提供する下京区四条通りに本店を置く京料理「田ごと」や、三条通寺町東入に三条本店を置く明治時代から創業されているそば処「田毎」、揚げたての天麩羅と季節に合った料理で人気のある懐石料理屋「さくら月 田ごと」などがある。京都では湯葉や湯豆腐、京弁当など、京都ならではの食材や小料理屋が多く存在し、その独特な雰囲気に何度も足を運んでしまいたくなる。京料理「田ごと本店」の姉妹店である「田ごと名月庵」では湯葉をメインとした京湯葉五行膳や甘鯛かぶら蒸しなどを含む懐石コースなど、素朴ながらも懐かしく素材本来の持つ旨みを引き出した絶品料理をいただくことができる。なお、東京や他の地域にも「田ごと」という名前の料理屋は多く存在し、そのほとんどは新鮮な食材を使った和食料理が多いようだ。
京料理屋「田ごと」は明治4年に創業し京都市下京区にある京料理を提供する料理屋である。「名月庵」は四条烏丸近くに位置し「田ごと本店」の姉妹店といえるもので、こちらも普段なら高い京都の懐石料理を手軽に味わえる人気店だ。普通の懐石料理に加え、ミニ懐石やゆば懐石などがあるのも特に女性に人気のある所以だろう。また「田ごと本店」の味をテイクアウトできるように京弁当として販売しているのも何とも嬉しい。京王百貨店新宿店には「田ごと光悦舗」として京王店も展開しており、東京にいながら京都の京料理を味わえる。また京都駅や京都高島屋、京都大丸内にも各支店を置きそれぞれの特徴を生かしながらお手頃価格で京料理を食べさせてくれる。そして「田ごと」では京料理の宅配も行っている。電話、インターネットから受け付けており、「ちらしと季節の御飯」や「手まり三種」「いざよい寿司」などの京弁当や、「京ゆば」「京風佃煮」「まぐろ生姜角煮」など京のおまわりと呼ばれる一品料理なども注文することができる。
日本の棚田100選にも認定されている「田ごとの月」という名所がある。田ごとは「田毎」と記載するのだが、山から続く斜面に大きさも形も違う田んぼが並び、月夜にはその田んぼ毎に名月が浮かび上がるという。「田ごとの月」長野県千曲市や新潟県十日町市などにあり、その昔松雄芭蕉や小林一茶などがこの田ごとの月を題材に俳句を詠んだらしい。ただ、この想像するだけでも美しい風景は、単なる棚田では出来にくいらしい。田ごとの月が見られる条件がいくつかあり、それをクリアしなければ「田ごとの月」は見られない。また田毎に月一つ一つが映るのではなく、田毎に一つの月が分割されて映るというのが「田ごとの月」の正体らしい。新潟県ではこの田ごとの月を見るために毎年満月前後の夜に『「田ごとの月」を見る会』なども開かれているという。その写真を見る限り、こんなに幽玄な世界がこの世にあったのかというほど、美しい風景だ。せっかく日本に生まれ育ったのだから是非一度は「田ごとの月」を目にしてみたいものだ。